…体育の時間にFに、タルパのことについて喋ったら…
F「…メール見なかった?」
愛「え?…ちゃんと見てないやw」
F「…ちゃんと書いてるから見とけよ。」
愛「消しちゃった☆」
F「…タルパ達はもういない。黒ウサギは帰ってくるか分からない。」
愛「…へ?…な、他のタルパ達は?」
F「だから書いたろ。ダイブ界に連れてってもらった。ハロウィン(名前)にな。
どうせ、いつかは忘却するからさ。だからだよ。」
愛「…じゃあ、戻ってこないの?」
F「そうだ」
愛「へ、へぇ~…そ、そうなんだ…
(……な、何よそれ…どうせ忘却してしまうからって……!?…タルパが可哀想じゃないの!?……タルパにだって感情があるのに…。タルパ達はそう思ってないはず!……これじゃあ…使い捨てのような扱いじゃない!タルパに飽きたような感じじゃないか!!確かに年をとったら認知症とかで忘れてしまうかもしれない。でも…一生一緒に生きてくんだから…忘れてしまっても……死ぬまで一緒にいることを……。それを…あんたFは…覚悟しなかったわけ?)」
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犬の散歩中
愛「…………首無、Fが……タルパはいつかは忘却してしまうからって………Fのタルパ達がダイブ界に連れていかれた。もう二度と戻らないようにって。」
首無「な、何だよそれ……!?」
愛「………多分、タルパに飽きたんだろうね…。そんな感じだった。」
紀乃「…私達にだって感情があるのに………。」
イタク「…最低な奴だな。」
首無「……タルパーになる資格はないな…」
愛「……そうだね……タルパー失格だよ……あんなの……タルパ達が…っ……可哀想だよっ!!」
首無「………やっぱり…道具として使われただけか、あるいはただの暇潰しか…別の目的で造ったか…だな」
イタク「……………。」
紀乃「………………。」